主要な柱部分には帯筋の接続部を溶接した、溶接閉鎖型帯筋が採用されています。工場溶接による安定した強度の確保によって、地震時の主筋のはらみ出しを抑制して、コンクリートの拘束力を高めます。
STRUCTURE 構造
安心と信頼の構造
溶接閉鎖型帯筋
ダブル配筋
耐震壁の鉄筋は、コンクリートの中に二重に鉄筋を配したダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べより高い耐震性を確保します。
防音合わせガラス
一部住戸の開口部には、遮音性に優れた防音合わせガラスの複層が使用されています。2枚のガラスの間に特殊中間膜（フィルム）をはさむことによって、高い防音性能を発揮します。
※一部住戸のみ。
※一部住戸のみ。
戸境壁
住戸間の戸境壁は鉄筋コンクリート造とし、厚さ約180㎜〜約220㎜を基本としています。これは、日本産業規格が定める遮音等級Rr-50相当の仕様で、隣戸との遮音性に配慮されています。
間仕切り壁
住戸内の間仕切り壁は厚さ約9.5㎜のプラスターボード貼りとしていますが、居室が直接バスルーム・トイレと接する場合は、遮音に配慮され、プラスターボード等を片側に1枚増し貼りし、二重貼りとなっております。
※一部除く。
※一部除く。
床スラブ厚
重量床衝撃音対策として、住戸間のコンクリートスラブ厚は約200㎜以上が確保され性能が高められています。
ΔLL(I)-4等級のフローリング
スプーンの落下などの際に発生する軽量床衝撃音への対策としてΔLL(I)-4等級の遮音性能を備えたフローリングが採用されています。生活音の伝わりに配慮されています。
防音フード
一部住戸には、室外の給気口・排気口に、外部からの騒音に対する防音性能を備えた、防音フードが採用されています。
住宅性能評価書
「住宅の品質確保の促進等に関する法律（住宅品質法）」に基づいた、「住宅性能表示制度」による性能評価を受けています。本制度は従来わかりづらかった住まいの性能について、国土交通大臣登録の住宅性能評価機関が同じ基準で、等級（数値）をつけるというものです。
127本の杭を打設
強度の高い建物づくりには、強固な支持層まで達する杭で建物をしっかりと支えることが重要です。地盤は地下約50m以深、N値50以上の強固な地盤を支持層としています。
※一部棟のみ。
※階段、エレベーターを支える杭は除く。
※一部棟のみ。
※階段、エレベーターを支える杭は除く。
水・セメント比
住戸のある建物はコンクリートの耐久性を高めるため、柱、梁、床などの主要な構造部について、セメントの重量に対する水の重量の割合を50%以下に設定されています。水セメント比が小さくなるほど、耐久性が大きくなる傾向があると言われています。
※杭を除く。
※杭を除く。
サッシュ
一部住戸には、防音性に配慮し、遮音性能T-2・T-3相当のサッシュが採用されています。外部から侵入する音の低減に配慮されています。
二重天井
居室を二重天井とすることで、配管・配線のコンクリートスラブへの打込みを減らし、将来のリフォームやメンテナンスへの対応に配慮されています。
※掲載している情報は、分譲当時のパンフレットを基に作成しております。また、当サイト制作時に作成、撮影（イメージ写真含む）したものも含まれており、現況と異なる場合があります。
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※コンクリートについての説明は、住棟（住宅を含む建物）の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
